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抗うつ薬がうつ病を引き起こす - CBS NEWS

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Do antidepressants cause depression?
What new study says
By David W Freeman

『抗うつ薬がうつ病を引き起こす?』 
新たな研究が語ること

うつ病の原因は何か。これまで科学者は、情緒的ストレスや薬物の乱用から遺伝子の問題にたるまで、ありとあらゆるものをその原因に挙げてきた。そして今回、また新たな研究からわかったことは、これまでほとんど疑われることもなかったもので、議論を呼ぶものである。

その原因とは・・・抗うつ薬の服用である。

"Frontiers of Psychology (フロンティア・オブ・サイコロジー) "誌に発表された研究によると、抗うつ薬を服用した人の方が、服用しなかった人に比べ、大うつ病を再発する傾向がはるかに高かったのである。

この研究を行ったマクマスター大学 (McMaster University) の進化心理学者、ポール・アンドリュー博士らは、抗うつ薬を使用した患者とプラセボを使用した患者の転帰を比較したこれまでの研究を分析。その結果、抗うつ薬を服用した患者の再発率が約42パーセントであったのに対し、服用しなかった患者では25パーセントであることがわかった。

全人口の40パーセントが生涯に1度は経験すると言われるうつ病。その発作的症状を、抗うつ薬の常用者は約2倍も起こしやすいことになる。

では、なぜうつ症状を緩和するために医者が処方する薬でうつ病が再発するだろうか? アンドリュー博士がCBSニュースに寄せた文書での回答によれば、どの種類の抗うつ薬も、脳の2つの神経伝達物質、セロトニンとノルエピネフリンに働きかける。抗うつ薬の服用をやめることで脳が"過剰修正"してしまい、それが新たなうつ病を引き起こすのだ。

「これらの薬は、ある程度、それも短期間に限って症状を軽減するものです。問題は長期間の服用です。私たちが行った研究から考えられるのは、薬を止めようとすることでうつ病が復活することです。これが、症状の再発を防ぐために抗うつ薬を飲み続けるという循環に陥らせてしまっています。」

ではこの研究からうつ病の人が学ぶべきこととは。

「私は臨床家ではありません。しかしもしそうなら、可能な限り抗うつ薬の処方は避けるでしょう。たとえ抗うつ薬の効果を超えることはなくとも、それと同等の効果がトーキング・セラピー (言葉による治療) にはあり、それには再発増加のリスクもありません」と博士は言う。
☆☆☆☆☆☆☆

すでに製薬企業と御用精神科医のデタラメぶりが国民に知れわたり、製薬企業とともに児童の双極性障害を売り込むマーケティングで活躍したハーバード大の児童精神科医ビーダマン医師らも大学の倫理委員会から処罰を受けるなど、製薬企業の悪徳マーケティング手法が通用しなくなったアメリカ。

実際には以前から数多くある「薬物治療こそが精神疾患を悪化させている」とするこうした研究を、メジャーメディア (CBS NEWS) が取り上げた意味を、日本の「名ばかり"心の専門家"詐欺集団」たちもよくよく考える必要がある。

いつまでも害毒を垂れ流すだけの「幼稚園のままごとレベル」医療では通用しない。
拡大よりも自らの身の抜本改革を。
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精神科 早期介入 裏事情

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Drug Companies ‘Just Say No' to Psych Drugs
Decline of psychopharmacology research provides society with an opportunity

Published on June 30, 2011 by Robert Whitaker in Mad in America


『精神科薬は "ノー" と 製薬企業』
精神薬理学研究の衰退が社会にもたらす一つのチャンス


言わずと知れた精神科薬ブームである。精神科薬に対する2011年度の支出は、400億ドルに達する見込み。しかしこの暴騰市場にもかかわらず、現在、多くの薬品企業が、精神科の新薬開発にそそぐ力を劇的に縮小させている。このように製薬業界が精神薬理学の未来に弱気な態度を取り始め、1988年に鳴り物入りで始まったプロザック時代が、威勢の良い響きではなく、すすり泣くような声で終焉を迎えようとしている3つの理由をあげるのは容易だ。

理由 1. 脳は依然ブラックボックス

過去25年もの間、国立精神衛生研究所(NIMH)やアカデミックな精神科医らは、糖尿病や他の身体疾患同様、精神障害は「脳の病気」であると国民に繰り返し告げてきた。しかし、もしそうであるなら、病気の経過を改善する新たな方法が発見され、製薬業界の新薬開発がもっと華やいでいたことだろう。しかし残念ながら、製薬会社がよく承知しているように、主要な精神障害の生物学的原因は未知のままである。PETスキャンにより、患者グループによって血流に違いが見られるとか、診断カテゴリーの異なる患者では、その脳機能にわずかな差が認められるとする報告もあるだろうが、研究者たちはこれまで精神疾患のdisease pathway (疾患メカニズム) については、何一つとして解明できていない。それ故、製薬企業が新薬を開発するための分子標的がないのである。

これをイギリス神経科学者、ディビッド・ナット (David Nutt) とガイ・グッドウィン (Guy Goodwin) は、最近の"European Neuropsychopharmacology (欧州神経精神薬理学)"誌でこのように報告している。
「精神疾患に、予測および予後バイオマーカーはほとんど存在しない」。そのため彼らは、「薬剤の発見を裏付けるには科学としての欠陥がある」と記している。

今後も私たちは米国立精神衛生研究所やアカデミックな精神医学界が、精神疾患の生化学の解明に大きな進歩を遂げていると耳にし続けるのは間違いないだろう。もう何十年も同じ話が繰り返され、そのたびに、"新たな薬物治療の向上が見込まれる"と聞かされ続けてきたのだ。しかし、製薬企業側がこの分野から撤退することは、また違った現実を明らかにする。精神疾患の生物学的メカニズムは依然として謎のままであり、近いうちに解明できるとは期待できないということである。

理由 2. 米国立精神衛生研究所の助成による研究からわかったプロザック時代の薬物治療の失敗

抗うつ薬SSRIや非定型抗精神病薬の発売とともに、これら新薬は従来のものよりもはるかに優れているとこれまで国民は告げられてきた。製薬企業はまさに「奇跡の新薬 (ワンダー・ドラッグ) 」を開発したかのように思えたものだ。ところが、これらの薬で多数の人が回復して良好な状態を保てるのか、あるいは従来の薬よりも何らかの良い点があるかについて、米国立精神衛生研究所の助成で行われた精神科薬の長期研究では、ことごとくその証明に失敗してきたのである。

すなわち…

● 統合失調症に対する抗精神病薬の使用を調べたCATIE試験では、患者1,432人のうち74%が割り付けられた薬剤の摂取を18ヶ月以内にやめていた。その主な理由は薬剤の「耐え難い副作用」、あるいは薬剤が「効かなかった」ことにあった。また非定型抗精神病薬が標準的な抗精神病薬より良い結果を生むこともなかった。

● 抗うつ薬のSTAR*D研究において、寛解が認められたのは4,041人のうち半数以下、それもごく短期間の寛解。12ヶ月間を終えるまで臨床試験に残り、寛解していた患者は108人。つまり最初のコホート集団の患者のわずか3%に過ぎなかった。

● 4,360人を対象に行われたSTEP-BD研究において、抗うつ薬が双極性の患者にはベネフィットをもたらさないことが判明。さらに、1,742例を対象とした1年間の自然的追跡調査 (naturalistic follow-up study) では、12ヵ月間の調査中に良い状態を保っていたのはわずかに409人 (23%)。他の患者は途中でドロップアウト (32%)、もしくは新たに1つあるいはそれ以上の気分エピソードを経験していた (45%)。

● ADHDの児童を対象に行われたMTA研究において、3年の終わり時点で、「薬剤の使用は有益な結果ではなく、悪化をもたらす有意なマーカー」とされた。6年の終わりには、薬剤の継続的使用は「多動・衝動および反抗的行為障害の症状に関連」し、「全般的機能障害」とも深く関連していた。研究責任者の一人はこう告白している-「(薬物治療には) 有益な効果が全くなかった。何一つとして。」

● 早期発症型統合失調症 (精神分裂症) スペクトラム障害のある10代の若者を対象としたTEOSS研究において、抗精神病薬に反応し、1年間うまく薬剤の服用を続けることができたのは、最初のコホート集団のわずか12%に過ぎなかった。


こうした結果が物語るのは、ほとんどの人に"効果のある"治療パラダイムなどではない。米国立精神衛生研究所のThomas Insel所長は、抗精神病薬や抗うつ薬に関するこれらの研究結果について、2009年の文書にこう記している。
「精神科薬や抗うつ薬が効かない人があまりに多すぎる。また効果のある場合でも、症状を軽減するだけで回復を促すものではない。」

製薬企業にとって、このような好ましくない結果、そしてまた第二世代の薬が第一世代の薬よりも効果があるわけではなかったという事実が、この分野の研究から退くことになった第二の理由である。製薬企業が研究費を投資したいのは、本当にアドバンテージの見込める治療薬 (つまり金になるもの) である。製薬企業が一つの疾病分野で過去に達成したことを積み上げるのを好むのは、それが研究開発への投資が回収可能であると確信させるからだ。ところが精神医学の分野においては、過去40年にわたって精神疾患の研究に何十億ドルもの金を費やしながら、これまで何らの治療上の進歩をもたらさなかったのである。第二世代の薬も第一世代を超える効果を生み出さなかったのだ。従って製薬企業が退くのは、次の粛然たる事実である。精神疾患の生物学的メカニズムに関する何らの新たな知見もなく、はたして将来何らかの変化はありうるのか。さらに何十億ドルも研究開発に費やして、この投資が回収できる見通しはあるのか・・・。


理由 3. プロザック時代の薬剤で信用を失墜させた製薬企業、もはや"新世代のワンダードラッグ"に国民は騙されない

薬品企業が第二世代の精神科薬で一山当てたのは確かである。しかしその成功は本当の治療薬としての進歩ではなく、巧妙なマーケティングがもたらしたものであった。さらにもう一度国民に"新しいワンダー・ドラッグ"が到来したと信じ込ませるマーケティングの扉は、もはや半ば閉じられようとしていることを製薬企業も承知している。

プロザック時代の前までは、アメリカ国民は概ね好ましいイメージを製薬企業に対して持っていた。伝染病やがんの治療薬、そして数々の身体的疾患の治療薬を世に送り出した優れた実績、そうした医学的進歩をもたらした製薬企業に国民は好意を持っていた。製薬企業は国民のそうした好意、そして同時に医学の進歩や学問的医学に対する社会の信頼につけ込み、SSRIや非定型抗精神病薬、その他精神科薬のマーケットを一大ブームに仕立て上げた。しかしその好意にも限度がある。

プロザック時代の薬剤は、実は不正な科学、そしてアカデミックな機関の精神科医と製薬企業との癒着が生んだものであり、信用ならないものであることに国民は気付き始めたのだ。製薬企業が資金を提供して行われたプロザック時代の治験のほとんどはそのデザインに偏向があった。公表される結果は実際よりも効果があるようにスピンがけられ、好ましくない結果は公表されず、有害な副作用は矮小化もしくは隠されていた。製薬企業がアカデミックな精神科医に多額の現金を支払って薬をプロモーションさせていたこともチャールズ・グラスレイ (Charles Grassley) 議員らの調査で明らかにされている。宣伝担当者として振る舞うアカデミックな精神科医たち。連邦政府や州は、精神科薬の違法なオフラベル・マーケティングを行ったとして多くの製薬企業を訴え、その結果、製薬企業は多額の罰金まで支払っている。

そうしたことから、今では国民は製薬企業に対し、少なくとも精神科薬に関しては、警戒感を持つようになっている。"新世代のワンダードラッグ"を売ろうにも、もはやプロザック時代の薬を売るのに使った同じマーケティング手法では通用しなくなっている。次は既存薬剤よりも本当に優れた薬を開発する必要があるが、そのような科学的ビジョンを製薬企業は何も持ち合わせてはいないのだ。

枯渇したパイプライン・・・社会が精神医療を見直す機会になるか

"British Journal of Clinical Pharmacology (英臨床薬理学)"誌の最近のエディトリアルは、"消えゆく精神薬理学"と題してこの分野の悲惨な状況を詳細に取り上げている。それによると、2010年にFDAが承認した精神科薬はわずかに2種。それも広い意味で「精神あるいは脳疾患への適応」と定義されるもので、実際には他の適応で以前から使われていたもの。全くの新薬にあたるものはもう長期間市場に出ておらず、「この分野のパイプラインに明るい見通し」はまったくないという結論であった。2011年度の米国臨床精神薬理学会 (American Society for Clinical Psychopharmacology) の集会でも、精神薬理学に関するアブストラクトは13題のみで、新薬に関するものは全くなかったのだ。

これは失望的状況 (もっと効果があり、副作用がはるかに少ない新薬を製薬企業が開発できるなら、それはよいことである) ではあるが、この"消えゆく精神薬理学"の話には一つの希望の兆しも見える。今のプロザック時代の薬が次々に特許が切れ、ジェネリックの使用が増えると、有名ブランド薬を製造する製薬企業は広告予算の削減に出ることになる。そうなれば、私たちの社会を丸呑みし、流し去った薬の津波がようやく引きはじめ、社会が精神医療を考え直す一つのチャンスになりうる。

現行の精神医療モデルは、「疾患」とされる症状を薬物治療で軽減することが中心である。将来私たちの社会は、(それが薬物療法であれ心理療法であれ) 身体的、精神的、そして社会的なウェルビーイングの推進を中心とする「健全さ」をモデルにする医療に熱い目を向けるようになるだろう。ピアグループ※はすでにこうした変化を視野に、真正面から取り組んでいる。さらにまた、薬剤を使わない効果的な治療に関するエビデンスを提供する科学論文もあり、社会が精神医療の見直しに乗り出すならば、指針として拠依しうるエビデンスのある根拠も存在している。


※ 数万点に及ぶ医学論文の精査から「精神疾患を悪化させているのは疾患そのものではなく薬剤治療にある」ことを突き止めた医療ジャーナリストのウィテカー氏。その事実をつぶさに表した彼の著作 "Anatomy of an Epidemic" はニューヨークタイムズ紙やワシントンポスト紙をはじめとするメジャーメディアのレビューでも高い評価を獲得。

その内容に賛同した精神科医・心理学者・カウンセラーなどの精神医療従事者が集まり、「製薬企業などの資金に頼らない独立した研究機関」を立ち上げ、真の精神疾患治療法を模索している。

こうした研究機関の設立を「ジャーナリスト冥利に尽きる」としながらも、ウィテカー氏自身は中立性を保つためにこの機関には所属していない。詳細
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


厚労省に入り込んだ利益相反アカデミック御用学者の尽力により、4大疾病に精神疾患まで加えられて『5大疾病』に仕立て上げられた精神分裂病・うつ病大国日本。

9割以上の誤診・誤処方・偽陽性率、さらに多剤大量の精神科薬・・・それでも「精神科は心の専門家。早くかかれば治りが早い」?

早期介入やアウトリーチが叫ばれ、ビジネス戦略としてのあからさまな精神医療制度の充実・拡大が今でも堂々と通用する国。

欧米よりもはるかに厳しい情報統制下にあり、すでに官僚と企業の完全な宣伝機関、はたまた世論操作のための組織の一部と成り果てたこの国のマスコミによって、国民が命を守るために知らなければならない事実が、常に歪められ隠されているという現実。

「知らないと怖い」精神医療。

その陰湿さ、残忍さ、下劣さ、卑しさは、あの原発村すら足元にも及ばない。

『教育と児童心理-年次カンファレンス2011』

『教育と児童心理-年次カンファレンス2011』での教育心理学者デーヴ・トラクソン氏 (Dave Traxso) の発表。

Overuse Of Medication


Medical News Today (メディカルニュース・トウデイ)
Article Date: 16 Jan 2011 - 0:00 PST

“Overuse Of Medication To Treat Children's Behavioural Issues Causes Concern, UK”
子供の問題行動に対する薬物の過剰使用を懸念
-「製薬会社に踊らされ、子どもの問題行動に薬を過剰に使用している」と英国の教育心理学者


〈英〉国民医療サービス (National Health Service=NHS)の処方せん薬価当局 ( Business Services Authority)によると、子供へのアンフェタミンの処方が1994年から2009年の間に120倍に急増し、教育関係者と児童心理学者の間で懸念されている。

ニューカッスル・ゲイツヘッドのヒルトンホテルで2011年1月13日に開催の「教育と児童心理-年次カンファレンス」で、公認教育心理学者、デーヴ・トラクソン氏は、こうした問題やメンタルヘルスに問題があるとされた子供たちへの投薬が激増している要因に関する見解を議論。

トラクソン氏は、一時的に眠れないとか、人との交わりに多少の不安があったり、内向的であるなどの子供の行動の問題を薬物を使って対処しようとする風潮に対し、国の再調査を求めている。

「最近までは正常な範囲とされてきた行動や思考過程を示す子供への薬物治療が慢性化し急増していることに、今こそ異議を申し立てる時に来ていると私は強く感じている。

私の意見では、非常に苛酷な状況への子供の正常な反応を、こうして病理化することが密かに進んで、すでに現時点ではそれが蔓延しており、集団社会の児童期の見方を転換させてしまう脅威となっているが、これは長期的には弊害をもたらすだけのものである。

製薬企業の目的はこうした疾患をひたすら経済的利益としてのみ定着させることであり、問題の多くを脳内化学物質のアンバランスによって引き起こされるものであるとして、こうした薬剤製品のさらなる消費を煽っている。薬の過剰な使用は脳の複数の領域に生涯のダメージを与える可能性があることがわかっており、大人の薬物依存を増加させることにもなる。子供を扱う仕事をする一人の専門家として、私はこのことを大いに懸念する。

こうした問題にはもっと公平な研究が必要であり、こうした憂慮すべき習慣に対し、国による再調査が必要であると考えている」と、トラクソン氏は言う。

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フランスの哲学者ミシェル・フーコーの言う「異常者たちに対処する権力装置・監視と管理装置」である精神医学が、すでに子供を含めた社会全体の正常者にまでその範囲を広げていることの一例でもあるニュース。

テロ対策同様、精神疾患の早期介入が巧妙な正当化とともに着々と進む「監視と管理」社会。

そこにどんな未来があるのでしょう・・。

参考資料
教育思想史学会12回大会コロキウム
フーコーの講義録(1975・1976年)を読み解く
 ―『異常者たち』と『「社会を防衛しなければならない」』をめぐって―

原文text

According to the NHS Business Service Authority, some prescriptions of amphetamines for children have increased nearly 120 fold between 1994 and 2009*. This is causing ongoing concern amongst some educational and child psychologists.

Chartered Educational Psychologist Dave Traxson will discussed his personal views on this and other factors that appear to show an alarming reliance on medicating children who are perceived to have mental health issues during his presentation on the 13 January 2011, at the Division of Educational and Child psychology annual conference held at Hilton Hotel, Newcastle Gateshead.

Mr Traxson is calling for a national review of the use of medication to treat children's behavioural issues including temporary sleep problems, mild social anxiety and shyness.**

Dave Traxson said: "I feel very strongly that the time is right to challenge the growing practice of medicating our children for displaying behaviours and thought processes that until recently would have fallen within the normal range. This pathologisation of normal responses to often demanding situations for children, is in my view insidious and pervasive at this time and threatens to produce a collective societal shift of perspective about childhood which can only be detrimental in the longer term.

'In my opinion, the aim of pharmaceutical companies is to colonise these conditions purely for financial gain and they have popularised the idea that many problems are caused by suggested imbalances in brain chemicals which drives further consumption of their products. We know that overuse of medication potentially causes lifelong damage in areas of the brain and possibly increase drug dependency in adulthood. As a professional working with children this causes me great concern. Further impartial research on these issues is needed and I feel a national review of these worrying practices must be undertaken".

不況時を生き抜くメンタルヘルス (英 デイリーメール MailOnline)


"
Will we ever wake up to the deadly risks of happy pills?"

As new research reveals antidepressants raise the danger of heart attacks, the disturbing cost of this modern addiction

The Daily Mail, December 13, 2010
by John Nash

『ハッピー・ピル(精神安定剤)の命にかかわるリスク-私たちはいつになったら目が覚めるのか?』
抗うつ薬は心臓発作のリスクを高めることが新たな研究から判明-この現代に広がる依存症のショッキングな代償


ハッピー・ピル(精神安定剤)の命にかかわるリスク-私たちはいつになったら目が覚めるのか?
抗うつ薬は心臓発作のリスクを高めることが新たな研究から判明-この現代に広がる依存症のショッキングな代償

デーヴィッド・キャメロンが国民の幸福向上キャンペーンに乗り出す中、ハッピー・ピル (精神安定剤) を服用する1200万人の英国人にとってはなんとも悲惨なニュースがあった。抗うつ薬は致命的心臓発作を起こすリスクを上昇させると、ロンドンに本拠を置く研究者らが発表したのだ。

この研究はハッピー・ピルにはまってしまった国民にとって注意喚起を促す最新のもの。ようやく私たちはこの警鐘に耳を傾け、薬剤による自失状態から抜け出すことになるのだろうか。

もうそろそろ気づくべき時だ。抗うつ薬にはほとんど効果がないことを示す研究がすでに山のようにある。それどころか、抗うつ薬は慢性的な依存状態を引き起こし、身を砕くような絶望感から人生すら台無しにされてしまいかねないのだ。時にはそれが自己無視や死すらにもつながることがある。

ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London, UCL)で公衆衛生を研究するマーク・ハマー博士が行った研究は、古いタイプの抗うつ薬 (三環系抗うつ薬)を服用する患者は、新しいタイプの抗うつ薬 (選択的セロトニン再取り込み阻害薬=SSRIs)を服用する患者よりも心臓血管疾患のリスクがはるかに高いとするもの。

「でも私はSSRIだから大丈夫」などと、私なら喜ばない。三環系が発見されたのは40年代である。それが、今になってようやくこの危険な副作用が確認されたのである。

さらに、SSRIにはすでに胃の出血のような深刻な副作用を引き起こすものがあることが知られている。また、その離脱症状は耐え難いほど深刻で、薬物依存になるケースもあるのだ。

こうした薬の影響を受けるのはうつ病に限ったものではないと、ハマー博士は言う。背部痛、頭痛、不安、睡眠障害などにまで今や抗うつ薬が処方されているからだ。



博士の統計によれば、イギリスでは去年1年間で抗うつ薬は約3300万件処方されていた。

いつか必ず抗うつ薬を処方されない人間が誰一人いなくなる。それが今、この時代の一大医療スキャンダルへと急速に発展しつつあるというのが私の意見だ。

抗うつ薬に関して一番問題となるのは、その副作用ではない。効果のなさが蔓延していることが問題なのである。軽度から中程度のうつにはほとんど効果がないのである。

ハル大学の研究者らが2年前に行った研究は、抗うつ薬のベネフィットがあるのは、非常に重度で臨床的な鬱状態にある極端な場合のみであると結論している。そしてその極端な場合とは、脳に物理的な問題がある場合が多く、それは事故や遺伝的な原因によるものである。では他のケースではどうなのか。

人が生きてゆく中で苦しみを感じるのは自然なことであり、本来は経験を通して学ぶべき苦しみまでもが病気とされてしまい、多くの人が必要もなく薬を飲まされているとする意見が広がっている。

うつ病治療を受ける八千人を対象に行われたアメリカでの研究では、その四分の一が臨床的にはうつ病ではなく、例えば誰かと死に別れたなど、人生の中で当然のこととして起きる出来事を経験していたにすぎなかったことがわかっている。

こういう症状は時が解決するものである (もちろんこんなことを言えば、頭を麻痺させる化学物質を大量販売することで多額の利益を得ている製薬企業には、大打撃だろう) と、その研究でも述べられている。

この分野では第一人者として知られるミシガン大学のランドルフ・ネッセ精神科教授は、この軽度のうつj症状というのは有益であり、今自分がしていることの手を一旦休め、もう一度考え直そうと体が教えてくれているのだと主張する。

仕事を失う、人間関係にひびが入るなど、つらい思いを経験した時、つまり人生のスピードを緩めて涙を流し、生き方を見直し、そして転換点にすることが道理にかなっている時、それを教えてくれることでうつ症状は役立っているのだと彼は言うのだ。

ところが今、私たちの暮らすこの世界は、元気がない時には薬を飲んで回復する必要があると言われるのだ。

そう信じているからこそ、一般診療所には患者が列をなし、時間に追われる医者側も、他に選択肢がないかのように、ハッピー・ピルをまるでお菓子でも配るように処方するのだ。

また、薬のおかげで切り抜けることができたと言う患者も多い。そういう人たちは、「薬で気分が良くなった。だから効果があるのだ。」と断言するだろう。ところが実際は、こうした薬が化学物質として作用したわけではないのだ。事実はただそのように思い込まされている。プラセボ効果と呼ばれるものである。

2008年、一般的な4種類の抗うつ薬に関する製薬企業自らが行った臨床試験データを詳細に調べていたハル大学のアービング・カーシュ(Irving Kirsch)博士は、ある奇妙なことに気が付いた。

薬によって患者の幸福感が改善されていたのである。それだけ聞けば、取り立てるほどのことではない。

しかしこの臨床試験、実は被験者の多くに抗うつ薬ではなく砂糖玉が投与されていたのである。

それでも実際の抗うつ薬を服用していた場合と全く同等に改善していたことがスコアーに示されていたのである。つまり、プラセボの患者は抗うつ薬の魔力 (および宣伝) を信じるあまり、実際には本物の化学物質による医療介入がなくとも自分の力でやる気を高揚させていたのだ。これが信じることから生まれる力なのである。

しかしこの現象にはマイナス面もある。プラセボの逆で、ノセボ (反偽薬効果) と呼ばれるものである。

例えば誰かにあるものを「害である」と思い込ませると、その人は実際に気分が悪くなる。

食欲旺盛にパクパクと食事中の人に食中毒の話をすれば、この効果を確かめることができる。同じようなことが、薬に取り憑かれてしまったこの世の中で起こっているのだ。

心の問題の解決には薬が必要だと思い込むことで、自分で何とかしようという努力をやめてしまうのである。

このことは最新の研究でも明らかにされている。ハマー博士は三環系抗うつ薬に心臓発作の発生を高めるリスクがあることを発見した。

だが、そのリスクの陰に霞んでしまっているもう一つの危険性がある。こうした薬剤を服用する多くの人が、自分で何とかしようという意思を失ってしまっていることだ。そういう人には喫煙者、太り過ぎ、そして運動嫌いの人が多い傾向があった。

もしそういう人が今より健康的な生活を始めれば、心臓発作を起こすリスクを三倍減らすことができるとハマー博士は言う。運動や減量には、うつや不安を和らげる働きもあるのだ。

ところが、自分ではもうどうすることもできないほど薬のとりこになってしまった人は、自分の力で変化を起こすことができない。

問題の多いこの薬が効いてくれるのを、ただぼんやりと座って待つだけ。そして薬が効かないと、さらに混乱するのだ。この悪循環に、無防備な人たちはどんどんのめり込むのである。

ではこの状況にはもはや救いはないのかというと、決してそうではない。例えば認知行動療法 (CBT)で救われる可能性がある。

すでに保健省のガイドラインには、抗うつ薬治療を受ける患者には、同時にCBTを施すことが指示されている。ただ一般医の財政上の問題から、CBTが提供されていないのである。

ではそもそもCBTとはどのようなものであろうか。

これは、うつの患者に自己破壊的な思考を改め、より健康的な考え方や行動をするように変えるトーキングセラピーの一つである。

体調を整え、身なりを整え、そして自分の人生に責任を持とうと、 (やさしく) 語りかける、つまりこれまで普通に行われていたことの現代版である。

ただ違うのは、荒涼とした今の時代においては、こういう昔からの由緒正しきメッセージが一朝一夕には伝わらないことだ。今の私たちはあまりに脆弱で、こうした賢明な助言にも耳を傾けられないのである。そんな助言を聞くと、あまりのショックで薬箱に飛びつくのである。

なんと恥ずべきことであろうか。誰の人生にも憂鬱でつらいことが時にはあるというこの単純で偽らざる事実を、さっと取り去ることのできるような抗うつ薬や会話セラピーなど、この世に存在しないのだ。

抗うつ薬依存というブラックホールに消え去るのではなく、目の前にある問題に力強く立ち向かうことこそが、私たちが選ぶべき最も健康的な道なのである。

特に今のように経済が下降線を描く時代においては、このメッセージは非常に重要である。時代は厳しさを増している。

しかし、薬にしがみつくことをやめることで、自分自身の持つ力、例えば積極性や自助能力を促進させ、はるかに良い状態にすることができる。

抗うつ薬を服用する何百万人もの人にとって、抗うつ薬には心臓に致死性の作用があるというこのニュースは悲しいものである。

しかし、もしこの警告を知ることで、抗うつ薬がもたらすさらに幅広い被害に対して目を覚ますなら、これは金では買えない貴重なニュースと言うべきだろう

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すでに精神科医療に対しては「三行半」を突きつけた感のある欧米メディア。

日本と違って、オバマケアがらみで製薬企業の悪行が毎日のように報じられ、精神科医やFDAの癒着・腐敗・利益相反にも厳しい目。

一方、メンタルヘルスの増進・自殺予防との掛け声の中、「子供への抗精神病薬投与は医の倫理に反する行為」と世界的にも厳しく批判される「早期介入」が厚労省の主導で進められ、上記ニュースにあるような精神科医療の根深い問題もあくまで「向精神薬の過剰処方・過剰摂取」で片づけようという態度の見える日本。

すでに精神疾患の「薬物中心療法」にはメリットがないばかりか、長期的には慢性化や激しい副作用で死に至ることもある非科学的医療との意見も広く聞かれ、将来的には医療としての存続すらも危ぶまれている状況で、いったい日本はいつになったらその過ちを認めるのだろう・・・・。

子供や若者の命より、精神科医療従事者、製薬企業、そして官僚・政治家の利益や既得権益に固執する国に未来などないはずだが。

原文

Will we ever wake up to the deadly risks of happy pills?As new research reveals antidepressants raise the danger of heart attacks, the disturbing cost of this modern addiction
By John Naish

Last updated at 10:14 PM on 13th December 2010

Just as David Cameron launches his campaign to boost national happiness, along comes grim news for the 12 million Britons taking happy pills. London-based researchers have just announced that antidepressants raise the risk of fatal heart attacks.
This research is only the latest wake-up call for a nation hooked on happy pills. Might we finally heed the warnings and shake ­ourselves out of our pharmaceutical stupor?

It is high time we did: a small mountain of studies shows that antidepressant drugs are largely ineffective. But more than that, they can ruin lives by creating chronic dependency and a grinding ­hopelessness that ­sometimes leads to self-neglect and death.

The latest study, by Dr Mark Hamer, a ­public health researcher at University ­College ­London, shows that people on the older drugs — tricyclic antidepressants — are at far higher risk of cardiovascular disease than those ­taking the newer class of pills, selective ­serotonin reuptake inhibitors (SSRIs).

But if I were taking SSRIs, I would not be cheered by the findings. Tricyclics were ­discovered in the Forties and it is only now we have identified these dangerous effects.

Moreover, some SSRI drugs are known to cause serious problems such as stomach bleeding. In addition, the withdrawal ­symptoms can be so severe that patients may become dependent on them.

Dr Hamer says his findings do not only affect people with depression, because antidepressants are also prescribed to people with back pain, headache, anxiety and sleeping problems.

Last year, according to Dr ­Hamer’s ­figures, about 33 million antidepressant prescriptions were dispensed in England.
At some point, surely, there will be no one left to prescribe for. In my view, it’s fast becoming one of the greatest medical scandals of our age.

The most worrying thing about these drugs is not their side-effects, but their widespread non-effect: they just don’t work for most ­people with mild to moderate depression.

Two years ago, researchers at Hull ­University concluded that the pills only benefit ­people who are most seriously, clinically depressed. In these extreme cases, there is often a physical problem in their brain, a result of genetics or accident. But what of the rest?

There is a growing view that many people are being needlessly drugged because the natural state of feeling unhappy is viewed as an illness, rather than a ­normal part of life that we should experience and learn from.

An American study of 8,000 ­people who had been treated for depression found that a quarter of them were not clinically sick, but had just undergone a normal life event such as bereavement.

Their symptoms, it said, should be left to pass naturally (that, of course, would be a blow to the drug manufacturers, who profit so handsomely from the mass ­consumption of their mind-numbing chemicals).

One leading expert, Randolph Nesse, a psychiatry professor at Michigan University, argues that this mild form of depression is ­beneficial, often ­interjecting in life to tell us to stop what we are doing and reconsider.

This can help, he says, when something awful happens to us, such as a job loss or relationship break-up, when it makes sense to slow down to grieve, reassess and make changes.

But instead, we live in a world that tells us that when we feel out of sorts we need a pill to recover.

It is this belief that ­creates queues of patients at the doors of hard-pressed GPs, who often feel they have no option but to hand out happy pills as though they were sweeties.

Many patients later claim they couldn’t have coped without them. They will swear that ‘the drugs make me feel better, so they must be working’. But often the drugs do not actually work as chemicals. Instead, they merely reassure us — the so-called placebo effect.

In 2008, Professor Irving Kirsch at Hull University found something strange when he took a close look at some figures from drug manufacturers’ own trials of four common antidepressants.

The drugs improved patients’ sense of wellbeing. So far, so ­unremarkable.

But many of those involved in the trials were given sugar pills instead of antidepressants.

And their depression scores improved just as much as those on the real pharmaceuticals. In other words, the placebo patients put so much store by the magical (and much-promoted) power of antidepressants that they lifted their own morale without any genuine chemical intervention. Such is the life-enhancing power of human belief.

But this phenomenon also has a dark side: the opposite of placebo, which is called the ‘nocebo’ effect.

This occurs when you convince someone that a particular thing will do them harm, and they begin to feel sick.

Talk to someone about food poisoning while they are tucking into a hearty meal and you will see the nocebo effect at work.
Something similar is happening in our pill-obsessed world. When we are convinced that we need drugs to get us out of an ­emotional crisis, we stop doing things to help ourselves.

This was clear from the latest research. Dr Hamer found that tricyclic drugs raise a person’s heart attack risk.
But that risk was dwarfed by another danger: the people ­taking the drugs often lost the will to look after themselves properly. They were more likely to smoke, be overweight and not exercise.

Dr Hamer says that if they started living more healthily they would cut their heart attack risk by three times. Exercise and weight loss would also help alleviate their depression and anxiety.

But people stuck in the role of helpless drug-munchers often ­cannot make that change for themselves.

They simply sit waiting for their questionable pills to work. And when the pills fail, they become even more demoralised. It’s a vicious cycle, and one that’s ­sucking in more and more vulnerable people.

Thankfully, this situation is not entirely hopeless. Such patients may be helped by cognitive behavioural therapy (CBT).
Health department guidelines already state that patients on antidepressants should also be given CBT, but many GPs’ ­budgets will not stretch to providing it.

And what is CBT?

It is a form of talking therapy that encourages depressed patients to exchange their self-destructive thoughts for healthier ways of believing and acting.

It is the modern equivalent of telling people (gently) to shape up, smarten up and take ­responsibility for their own lives.
Except that you could not possibly convey that time-honoured message with such stark clarity these days. Apparently, we are all too fragile to hear such sage advice: the shock might send us rushing to the medicine cabinet.

That is a terrible shame. All the antidepressant drugs and therapy-speak in the world cannot take away the simple, honest fact that life for all of us can be dismally hard at times.

For most of us, though, the healthiest option is to face our problems vigorously, rather than disappear down a black hole of antidepressant dependency.

That is an especially important message to spread during this economic downturn. Times are getting harder.

But instead of grasping for ­tablets, we would be far better off being encouraged to rely on our own resources — positivity and self-reliance.

It is sad news for the ­millions on antidepressants that their drugs may have lethal effects on the heart.

But if such warnings awaken us to the wider damage these pills wreak, they will have done everyone a priceless favour.




貧しい子供ほど抗精神病薬を服用-精神医療に狙われるメディケイドの子供たち

ニューヨークタイムズ紙 December 11, 2009

Poor Children Likelier to Get Antipsychotics
貧しい子供ほど抗精神病薬を服用
- 精神医療に狙われるメディケイドの子供たち -



New federally financed drug research reveals a stark disparity: children covered by Medicaid are given powerful antipsychotic medicines at a rate four times higher than children whose parents have private insurance. And the Medicaid children are more likely to receive the drugs for less severe conditions than their middle-class counterparts, the data shows.
先ごろ行われた連邦による調査により、なんとも荒涼とした相違が浮き彫りになった。メディケイド(一定の条件を満たす低所得者ならびに一定の疾患を持つ患者を対象とした公的医療保障制度)で医療費が支払われる子供たちは、親が民間の医療保険に加入している子供に比べ、強力な抗精神病薬を服用させられている割合が4倍も高いことが判明。また、データによれば、メディケイドの子供たちは中流家庭の子供たちよりも軽い症状でありながら、こうした薬の投与を受ける傾向にあることもわかった。

Those findings, by a team from Rutgers and Columbia, are almost certain to add fuel to a long-running debate. Do too many children from poor families receive powerful psychiatric drugs not because they actually need them — but because it is deemed the most efficient and cost-effective way to control problems that may be handled much differently for middle-class children?
ラトガース大学とコロンビア大学のチームが行ったこの研究結果は、中流家庭の子供ならまったく違うやり方で対処される問題をコントロールするのに、あまりに多くのメディケイドの子供たちが強力な精神病薬を投与されているのは、薬が必要だからというのではなく、メディケイドの子供たちには薬剤を使ったほうが効果的で費用対効果の優れた方法であると思われているのではないかという長年続く議論に、さらに拍車をかけることになるのはまず確実である。

The questions go beyond the psychological impact on Medicaid children, serious as that may be. Antipsychotic drugs can also have severe physical side effects, causing drastic weight gain and metabolic changes resulting in lifelong physical problems.
この議論は、メディケイドの子供たちに対する精神的な影響も深刻であるが、それを通り越している。肉体的にも抗精神病薬には急激な体重増加や危険な代謝変化を引き起こす危険な副作用があり、身体的な問題として死ぬまで抱える結果にもなる。


On Tuesday, a pediatric advisory committee to the Food and Drug Administration met to discuss the health risks for all children who take antipsychotics. The panel will consider recommending new label warnings for the drugs, which are now used by an estimated 300,000 people under age 18 in this country, counting both Medicaid patients and those with private insurance.
火曜日、FDA(米国食品医薬品局◆厚生省の一局)の小児科諮問委員会は会合を開き、抗精神病薬を服用している子供全員の健康上のリスクを議論した。メディケイドや個人健康保険を含め全米で三十万人いるといわれる18歳以下の患者に投与されている抗精神病薬のラベルに新たな警告を加えることを提言するものとみられる。

Meanwhile, a group of Medicaid medical directors from 16 states, under a project they call Too Many, Too Much, Too Young, has been experimenting with ways to reduce prescriptions of antipsychotic drugs among Medicaid children.
一方、現在「Too Many, Too Much, Too Young (多過ぎ、やり過ぎ、若すぎ)」というプロジェクトを進める16州のメディケイド医長で構成されるグループは、メディケイドの子供たちに対する抗精神病薬の処方数を減らす新しい方法に取り組んでいる。

They plan to publish a report early next year.
来年にはその取り組みが公開される。

The Rutgers-Columbia study will also be published early next year, in the peer-reviewed journal Health Affairs. But the findings have already been posted on the Web, setting off discussion among experts who treat and study troubled young people.
またラトガース大学とコロンビア大学の研究も来年早々には論文審査のある学術専門誌"Health Affairs"に公開される予定。しかしすでにインターネット上には投稿されており、問題のある若者の治療にあたる医師や研究者の間で議論を呼んでいる。

Some experts say they are stunned by the disparity in prescribing patterns. But others say it reinforces previous indications, and their own experience, that children with diagnoses of mental or emotional problems in low-income families are more likely to be given drugs than receive family counseling or psychotherapy.
中には、処方パターンのこうした相違に衝撃を受ける専門家がいる一方で、精神的あるいは情緒的に問題があると診断される低所得者層の子供たちは、ファミリー・カウンセリングや精神療法よりも薬剤治療を受ける傾向があるという指摘が以前からあり、その正しさを証明しているだけとするものもいる。

以下略

アブストラクト
http://content.healthaffairs.org/cgi/content/abstract/28/5/w770

「心の痛み」そのものが、「精神科薬剤で治療すべき障害」となる日

米国精神医学会(APA)が先ごろ発表したプレス・リリースによると、2012年にリリースが予定されていたDSM-5(精神疾患・診断統計マニュアル)、どうやら2013年5月に延期されることに。

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米国精神医学会プレス・リリース
http://www.psych.org/MainMenu/Newsroom/NewsReleases/2009NewsReleases/DSM-5-Publication-Date-Moved-.aspx

"'Extending the timeline will allow more time for public review, field trials and revisions,' said APA President Alan Schatzberg, M.D. 'The APA is committed to developing a manual that is based on the best science available and useful to clinicians and researchers.'"
「スケジュールを延期することで、公開レビューや現場での試用と見直しができるようになる」と、米国精神医学会会長 Alan Schatzberg, M.D. 。「米国精神医学会は臨床医や研究者にとって現在利用しうる最善の科学に基づく有益なマニュアルの開発に尽力している」。
ーーーーー

また米国精神医学会は、2013年からメディケア/メディケイド(税金で賄われる健康保険)で採用されるWHO開発のICD-10-CM との整合性をとることも、今回延期の理由の一つに挙げてはいますが・・・

すでにDSM-5作成委員会メンバー28名のうち半数以上が製薬企業との利害関係が報告され、
http://www.cspinet.org/integrity/watch/200805051.html#4

気分障害を「科学的」にDSM-3に組み込んだ張本人、ロバート・スピッツァーですら、作成過程の不透明性を厳しく批判。
基準を低く設定して障害・疾患該当者を増やそうと目論んでいることや、予防のための前駆期(発病前とされる症状)の導入にも強い危機感を示している。
http://www.nytimes.com/2008/12/18/health/18psych.html?_r=1&pagewanted=1&hp
ニューヨークタイムズ紙

さらに「乱造される心の病」の著者、クリストファー・レーンは、ロスアンジェルスタイム紙の論説で、委員会の透明性の欠如と政治的陰謀の可能性を鋭く指摘している。
http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-lane16-2008nov16,0,5678764.story

ーーーーー

DSM-5で新たに追加が議論されている「bitterness = 苦しみ、苦痛」。

いよいよ人間の「苦しみ」そのものが、薬剤で「治療すべき」障害になる日が近い・・・。

当てはまらない人なんているのだろうか?

確実に脳を破壊-統合失調症の薬剤治療

ニューヨークタイムズ紙 (電子版) 2008年9月15日
http://www.nytimes.com/2008/09/16/health/research/16conv.html
(訳文中〔 〕内は訳者コメント)

A Conversation With Nancy C. Andreasen
一問一答、ナンシー・C・アンドリーセンさん
Using Imaging to Look at Changes in the Brain
「画像化して見る脳の変化」

Dr. Nancy C. Andreasen concentrates on the big questions. A neuroscientist and psychiatrist at the University of Iowa, she uses M.R.I. to ask questions like: How do the nervous systems of extremely creative people differ from those of the rest of us? How is the brain physiology of the mentally ill different from that of normal people? For nearly two decades, she has been conducting a study that tracks long-term changes in the brain. We spoke this summer when she visited New York City. An edited version of a three-hour conversation follows:
アイオワ大学の神経科学者であり精神医学者でもあるナンシー・C・アンドリーセンさんは、M.R.I.を使って、今、大きな問題に取り組んでいる。- 極めてクリエイティブな人間の神経系統は、普通の人間とどのように違うのか。精神に障害のある人は、正常な人の脳の生理とどこがちがうのか- アンドリーセンさんはこうした疑問の答えを求めて脳の長期的変化を過去20年にわたって記録し、研究を重ねてきた人物。今年の夏、彼女のニューヨーク市訪問を機に、本紙はインタビューをこころみた。以下は3時間におよぶ彼女とのやり取りを編集したものである。

Q. HOW DID YOU BECOME A PSYCHIATRIST?
質問. 精神科医になられたキッカケは?

A. I was an English professor in the early 1960s. I’d done a book on John Donne. Then, in 1964, I gave birth to my first child and nearly died from a postpartum infection — the very thing that had killed millions of birthing women in the centuries before antibiotics. As I recovered, I realized I had been given back my life, and that caused me to rethink everything in it. I decided to quit literature studies and go back to school to become a doctor.
答え. 1960年代の初めのころ、私は英文学の教授をしていました。ジョン・ダンに関する著作もあります。1964年に第一子を出産したのですが、分娩後感染で死ぬ思いを経験しました。抗生物質のなかった時代には、この分娩後感染で多くの女性が命を落としています。私は抗生物質のおかげで命を返してもらった。それを思った時、すべてのことを考えなおしました。私は文学の研究をやめ、医者になるために、もう一度学校に行くことを決意したのです。

From the outset, I knew I wanted to do research and patient care. Because I relish complexity, I chose psychiatry — it’s more complicated than neurology. And I chose brain research because the brain is the most complicated organ in the body. I wanted to do something as important as the discovery of penicillin, the thing that had saved me.
最初から私は調査と患者のケアにたずさわりたいと思っていました。複雑なことが好きでしたから、神経学よりもさらに複雑な精神医学を選びました。脳を研究するようになったのも、脳が体の中で一番複雑な臓器だから。私は自分の命を救ってくれたペニシリンと同じぐらいの大発見をしたかったのです。

Q. YOU PIONEERED THE USE OF IMAGING TECHNOLOGY FOR LEARNING ABOUT THE PHYSIOLOGY OF THE BRAIN. HOW DID THE IDEA OF USING CAT SCANS AND M.R.I.’S AS A RESEARCH TOOL COME TO YOU?
質問. あなたは画像技術を脳生理学の研究に使った先駆者でいらっしゃいます。CATスキャンやM.R.I.を研究手段に使うというアイデアは、どこから生まれたのですか?

A. My first patient was a schizophrenic. After working with him, I wanted to understand how this terrible disease developed, how to stop it and to find better treatments. Right away, I began searching for new tests to assay brain activities. With the technology we had at that time, you couldn’t see brain differences easily. A lot of our information came from autopsies done on patients, but that was of limited use because you had nothing to compare it to.
答え. 私が最初に受け持ったのは、統合失調症の患者さんでした。しばらくその患者さんを見ているうちに、なぜこのような悲惨な病気が起こるのか、どうすれば起こさないようにできるのか、そしてどうすればもっと良い治療ができるか知りたいと思ったのです。そこで早速私は、脳を調べる新しい検査法を探しました。当時の技術では、脳の違いを調べることは容易なことではありませんでした。患者を解剖する以外にほとんど情報を得る手段が無く、比較の対象となるものがなかったため、その有用性も非常に限られたものだったのです。

But then, in the early 1970s, CT scans came along. They got pictures of the inside of a living patient’s brain. I recognized the potential immediately. The problem was convincing my colleagues. CT scans involved exposing patients to radiation. When I went to the human experimentation committee at my medical school, they went, “We don’t want you subjecting patients to radiation. Besides, you’re not going to find anything that way, anyway.” It took a long time to convince them.
そうこうするうち、1970年代の初めにCTスキャンが登場しました。生きた患者の脳内を画像で見ることができるようになったのです。私は即座にその可能性を直感しました。問題は、どうやって同僚の了解を得るかでした。CTスキャンは患者を放射線に曝すことになりますから。そこで私は、医大の人体実験委員会に出向きました。でも「患者を放射線に曝すようなことさせるわけにはいかない。そもそもそんな事をしたって何も得ることはできない」と言われ、納得してもらうのにとても長い時間がかかりました。

Q. TODAY, IMAGING STUDIES ARE ONE OF THE MAINSTAYS OF NEUROSCIENCE. WHEN DID ATTITUDES CHANGE?
質問. 今ではイメージングが神経科学研究の主力となっています。そのように態度が変わったのはいつからでしょう?

A. In the early 1980s, when magnetic resonance imaging came on line. M.R.I.’s did not expose patients to radiation, and you could see brain structures in exquisite detail. I decided to use it for a longitudinal study of brain changes over a long period of time. We’re asking: Is schizophrenia a neurodegenerative disease like Alzheimer’s?
答え. 1980年代の初めに磁気共鳴映像法(M.R.I.)ができてからです。M.R.I.によって患者を放射線に曝すこともなく脳の構造を詳細に見ることが可能になりました。そこで私はM.R.I.を長期間にわたる経時的研究に使うことにしました。いま私たちが調べているのは「統合失調症はアルツハイマー病と同じような神経変性病なのか」という疑問です。

In 1989, I began to collect subjects — some with schizophrenia and some not — and began taking pictures of their brains. With the schizophrenics, we began seeing them at the first onset of their disease, which is usually at around age 24. We recruited about 538 people with schizophrenia. Eighteen years later, we’re still following 305.
1989年から統合失調症とそうでない被験者を集め、彼らの脳の画像を撮り始めました。統合失調症患者の場合は、最初の発症-だいたい24歳前後-から調査を始めています。被験者として538人の統合失調症患者を募り、今でも305人を追跡調査をしています。

Q. AND WHAT HAVE YOU FOUND?
質問. それで、どのような発見がありましたか?

A. I haven’t published this yet. But I have spoken about it in public lectures. The big finding is that people with schizophrenia are losing brain tissue at a more rapid rate than healthy people of comparable age. Some are losing as much as 1 percent per year. That’s an awful lot over an 18-year period. And then we’re trying to figure out why. Another thing we’ve discovered is that the more drugs you’ve been given, the more brain tissue you lose.
答え. まだ公表しておりませんが、公開構演ではすでに話した大発見があります。統合失調症の患者は、同年齢の健康なひとに比べ、脳組織が急速に減少していることがわかったのです。1年に1パーセントの割合で減少している患者も何人かいます。この割合の減少が18年にわたって続いているのですから大変な数値です。では、なぜこのように減少しているのか。私たちのもう一つの発見は、服用している処方薬が多ければ多いほど、脳組織が減少していくということです。

Q. WHY DO YOU THINK THIS IS HAPPENING?
質問. なぜこうしたことが起こるとお考えですか?

A. Well, what exactly do these drugs do? They block basal ganglia activity. The prefrontal cortex doesn’t get the input it needs and is being shut down by drugs. That reduces the psychotic symptoms. It also causes the prefrontal cortex to slowly atrophy.
答え. そうですね、これらの薬は実際にどういう働きをしているかでしょう。これらの薬は脳幹神経節の活動をブロックしています。そのため、薬剤によって前頭前皮質に必要な情報がインプットされずに中断されてしまうのです。それが精神病の症状を軽減させているわけですが、同時に前頭前皮質の萎縮を徐々に引き起こします。 〔 訳者注:日本では世界でも類を見ないほどの「多剤大量」処方が日常的に行われていることを考えれば、二、三十年の「治療」で50パーセントの脳組織を失うことも考えられる。〕

If I were developing new drugs, I’d switch targets. Till now it’s been chemically formulated targets. I believe we should be thinking more anatomically and asking, “With schizophrenics, which brain regions are functioning abnormally?”
もし私が新しい薬を開発するなら、ターゲットを変更します。これまでは化学的公式に当てはまるものをターゲットにしてきました。私たちはもっと解剖学的に考え、「統合失調症患者の場合、機能的に異常をきたしているのは脳のどの部位であるか」を問うべきだと思っています。

Q. ARE YOU WORRIED YOUR FINDINGS MIGHT BE MISUSED?
質問. ご自身の発見が誤用されることに対する懸念は?

A. The reason I sat on these findings for a couple of years was that I just wanted to be absolutely sure it was true. My biggest fear is that people who need the drugs will stop taking them.
答え. この発見を私がこれまで2~3年のあいだ伏せてきたのは、それが事実であることを確認するためです。私が一番心配するのは、薬を必要としている人たちが服用をやめてしまうことです。
〔 訳者注:一度服用を始めた抗精神病薬を止めることは離脱症状をはじめ、場合によっては死にいたることもある。またアンドリーセンさん自身が神経精神科医であることから言及がないが、薬剤を使わずに多くの統合失調症患者に治癒をもたらした「ソテリア・パラダイム」や、統合失調症の診断を受けながらも薬を服用することなく治る人がいる一方で、薬を服用して「治る」ひとは非常に少なく、多くが早死にする。〕

Q. WHAT ARE THE POLICY IMPLICATIONS OF THIS FINDING?
質問. この発見が持つ方針的含意は何でしょう?

A. Implication 1: that these drugs have to be used at the lowest possible dose, which often doesn’t happen now. There’s huge economic pressure to medicate patients very rapidly and to get them out of the hospital right away. Implication 2: we need to find other drugs that work on other systems and parts of the brain. Implication 3: whatever medications we use need to be combined with more nonmedication-oriented treatments, like cognitive or social therapies.
答え. 含意その1:これらの薬剤は可能な限り少量で用いるべきですが、現実にはそうでないことが非常に多い。患者にどんどん薬を飲ませて、さっさと退院してもらおうという経済的に大きなプレッシャーがあります。含意その2:脳の他の系統や部位に働きかける新しい薬を見つける必要があります。含意その3:どのような薬剤を使うにしろ、同時に薬剤を使わない治療のほうに軸足を移動させる、たとえば認知療法や社会療法など。〔 訳者注:薬剤に依らない治療のほうが効果が高いとする研究論文もある。〕

Q. IN YOUR LONGITUDINAL STUDY, ARE YOU ALSO LOOKING AT HOW THE NORMAL BRAIN AGES?
質問. あなたの経時的研究では、正常な脳がどのように老化するかも調べていらっしゃいますか?

A. Yes. I’ve been asking, “At what point is human brain maturation complete and at what point do our brains naturally decline and lose tissue?” The answer is: the human brain continues to mature till about 25. At about 25, it plateaus for about 20 years, and at about 45, we start to lose brain tissue.
答え.はい、調べています。「どの時点で脳の熟成が止まり、いつから下降線をたどって組織が減少していくか」を調べています。わかったことは、人間の脳は25歳ぐらいまで熟成が続き、その後20年ほど一定の状態が続きます。そして45歳ぐらいで脳組織の減少が始まるということです。

But it’s interesting: we lose brain tissue, but we don’t necessarily lose cognitive capacities. A lot of people at 50, 60, 70 or 80 are quite sharp. I can quantify their brain tissue and see they’ve lost quite a bit from what would be normal for a 45-year-old, but their cognitive abilities are not at all impaired.
でも興味深いのは、脳組織が減少するからと言って、必ずしも認知能力が衰えるわけではないことです。50、60、70、あるいは80歳になっても、極めて明晰な方が多数いらっしゃいます。たとえば45歳の人の脳組織を調べてみて、正常な人の脳に比べるとずいぶん脳組織が減少していても、認知能力はまったく衰えていないこともあります。

ADHD児童は将来犯罪者になる可能性 - エール大学研究者発表

教員の方、なられる方に、是非養っていただきたい「目」

ADHD児童は将来犯罪者になる可能性 - エール大学研究者発表

米国 "The Journal of Mental Health Policy and Economics" 誌に掲載。

全文: http://www.icmpe.org/test1/journal/issues/v12i3/v12i3abs03.html
アブストラクト: http://www.icmpe.org/test1/journal/issues/v12i3/v12i3abs03.html

"Long-term Consequences of Childhood ADHD on Criminal Activities"
「犯罪行為に対する児童ADHDの長期的帰結」

研究者:ジェイソン・フレッチャー (エール大学)
バーバラ・ウォルフ (ウイスコンシン大学)

論文アブストラクトより一部抜粋訳

"Results: The empirical estimates show that children who experience ADHD symptoms face a substantially increased likelihood of engaging in many types of criminal activities. An included calculation of the social costs associated with criminal activities by individuals with childhood ADHD finds the costs to be substantial.
結果:この経験的評価は、ADHDの症状を経験する児童は、将来多くの型の犯罪に関与する傾向が有意に増加することを示すものである。ADHD児童による犯罪行為に関連して被られる社会費用もかなりなものと計算される。

"Discussion: Our study provides the first evidence using a nationally representative dataset of the long term consequences on criminal activities of childhood ADHD. Our results are quite robust to a number of specification checks. Limitations of our study include that our measures of ADHD are retrospective, we have no information on treatment for ADHD, and it remains possible that our results are confounded by unmeasured variables.
議論:われわれの研究は、全米の典型となる犯罪行為に対する児童ADHDの長期的帰結に関するデータセットを用いた初のエビデンスを提供するものである。この結果は多くのスペックチェックに対してきわめて頑強である。ADHDの評価がレトロスペクティブ(後ろ向き)であったこと、ADHD治療に関する情報がなかったことがわれわれの研究の限界であり、結果が計り知れない変数によって混乱している可能性が依然残る。

"Implications: Our results suggest that children showing ADHD symptoms should be viewed as a group at high risk of poor outcomes as young adults. As such, a good case can be made for targeting intervention programs on this group of children and conducting evaluations to learn if such interventions are effective in reducing the probability that these children commit a crime. Development of such intervention programs and evaluating them for efficiency could be dollars well spent in terms of crime and drug abuse averted."
含意:われわれの結果は、ADHDの症状がある児童は、青年期において不良転帰となる高リスク群とみなすべきであることを示唆する。であるならば、こうした児童群に対する介入を目的とするプログラムや、その介入が、こうした児童が犯罪を起こす可能性の減少に効果があるかを評価することが、一つの良き事例ともなりうる。そうしたプログラムの開発および効果評価に要する支出は、それによって防止できる犯罪や薬物乱用に要する支出を下回りうる。

‐‐‐‐‐‐

このような内容の論文発表は、今回が初めてではありません。

ADHD and Crime: Is Your Child at Risk?
ADHD と 犯罪: あなたの子供はアブナイ?
http://www.associatedcontent.com/article/187737/adhd_and_crime_is_your_child_at_risk.html?cat=25

なぜ名門エール大学がこのようにいい加減な論文を発表するのか、もちろんそこには「精神医療ビジネス拡大」の意図が読み取れます。

学校は、「そんな危険な子には、早くプログラムを受けさせるのが学校の責任である」
親たちは、「うちの子が犯罪者になっては大変、早く精神科を受診させて薬を飲ませよう。世間の目もある」
政府は、「後で政府の責任を問われても困る。費用対効果も良さそうだから導入しよう」

精神医療ビジネス拡大の常套手段ですね。

しかし論文には、「ADHD治療に関する情報がなかった」とあります。つまり、被験者となった子供たちの治療歴の有無、どのような治療を受けたのか、薬を服用していたのかどうか・・・そうした情報を一切無視して、「早く早期介入プログラムを導入しよう」と言っているわけです。

去年アメリカでは、一つの大きな事件がありました。
製薬会社からの多額の金銭を受け取りながら適正に申告していなかった疑いや、製薬会社の利益になるように研究データを操作、治験の前に特定の製薬会社の利益となる結果が出るようにとりはからったことから司法の追及を受けたハーバード大学のジョセフ・ビーダーマン博士。日本の発達障害支援の普及にも大きな影響を与えた人物です。

ビーダーマン博士
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/47680816.html

以降それまで右肩上がりだったリタリンやコンサータの処方数に陰りが出始め(ただし「子供用コカイン」としての乱用は急増)、一方でこうした薬剤の危険な副作用や効果を疑問視する研究が次々と発表されています。

○ Abuse of ADHD Drugs on the Rise 「ADHD薬の乱用」:http://www.ajc.com/health/content/shared-auto/healthnews/adhd/630300.html
○ 治療開始24か月を経過すると効果はなくなる(ワシントンポスト誌):http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/03/26/AR2009032604018_2.html?nav=emailpage
○ はたしてADHDの薬剤治療に意味はあるのか:http://psychcentral.com/news/2008/01/23/experts-call-for-new-approach-to-adhd/1825.html
○ ADHD治療薬による突然死:http://www.furiousseasons.com/documents/adhddeath.pdf // http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1290290771&owner_id=22631696
○ FDA、ADHD治療薬による突然死を警告:http://www.fda.gov/Safety/MedWatch/SafetyInformation/SafetyAlertsforHumanMedicalProducts/ucm166667.htm

去年(11/17)の朝日新聞の記事にもありましたが、すでに英国ではADHD、うつ病、統合失調症などの気分障害に対して、危険な副作用のある薬剤治療に依らない認知行動療法が主流となる中、アメリカの「最後のあがき」のようにも思える「グロテスクな論文」です。

「離婚した親の子は犯罪に走りやすい」
「貧乏人の子供は犯罪者になりやすい」

まったく同一線上にある論文です。

こうしたプログラムがアメリカで成功すれば、やがて日本でも導入されることになるかもしれませんね。
精神医療ビジネスには、あまりに無防備な日本ですから…

子どもの「心」に手を出さないで! 統治の手段としての「心理主義」

子どもの「心」に手を出さないで! 統治の手段としての「心理主義」

80年代になり「心の時代」が取りざたされるようになるとともに,「心理主義」が流行,「心の専門家」がもてはやされるようになりました。教育行政と「臨床心理学」との連携・癒着が始まったのです。
 そもそも河合氏の提唱する心理テストをいち早く取り入れたのがリクルートなどの企業組織であり,それは被雇用者を選別し,従業員を効果的・効率的に働かせるためのものでした。当時,日本臨床心理学会はこれに批判的であったため,河合氏は学会を脱退し,「心理臨床学会」という別組織を作りました。そして1988年臨床心理士の民間資格制度を発足させ,国家試験でもない一民間団体の資格検定に合格した者をスクールカウンセラーとして学校に配置する「スクールカウンセラー派遣事業」を文科省と一体となって推し進めていきます。
 「カウンセリング」は,その用いられ方次第で,様々な葛藤,社会的矛盾などの問題を,「心のもち方」(個人の内面)に還元してしまい,社会や人間の多様な諸関係の変革ではなく,現状維持の「ガス抜き」の役割さえ果たします。「子どもの問題」とは,実は学校や教師,親や社会のあり方の問題なのですが,管理と統治の手段としての「心理主義」は,「問題のある子ども」を「病者」として排除する働きをします。臨床心理学の世界でも批判の的である河合隼雄氏の,政治の場での異様なまでの権力は,「ソフトな管理」を推し進める文部行政との癒着の賜物です。

『「心の教育」はいらない!市民会議』 ホームページより抜粋
http://sugakita.hp.infoseek.co.jp/newpage100.htm
http://antikokoro.web.fc2.com/ トップ
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会の代表、林功三氏 がこれを書かれたのは2003年のことのようです。

今では『「問題のある子ども」を「病者」として排除する働き』はすでに現実のものとなり、精神科の精神保健福祉士や臨床心理士がスクールカウンセラーやワーカーとして、ADHD、うつ病、双極性障害、果ては統合失調症などの疑いで「問題のある子ども」を集め、積極的に精神科医を学校に呼ぶ制度まで国は普及を進めています。

こうして集められた子どもたちを待ち受けるのは、非常に危険な副作用のある抗精神病薬による薬剤治療。
以前は単に「こどもらしい」と呼ばれていた子供たちです。

イギリスにおける処方薬物による依存症の広がり

~ モンタギュー、サンドウィッチ伯、貴族院(上院)で政府調査結果の詳細公表を求める ~

On Tuesday, Lord Montagu, the Earl of Sandwich, is to seek details of the Government review in the House of Lords and will say how the problem of addiction has impacted his own family.
今週木曜日、モンタギュー伯爵は貴族院において政府が行った(精神薬の処方と影響に関する)調査結果の詳細公表を求め、自分の家族が薬物依存によっていかに苦しんでいるかを訴える。

He said: “Since January a member of my family has been suffering from acute withdrawal from this prescribed drug [a benzodiazepine]: his dreadful symptoms mean he is confined to his room, unable to work and attend to his family. He receives no government or medical support because there is none.”
「1月から私の家族は処方薬(ベンゾジアゼピン)の断薬による激しい苦しみを受けております。その恐ろしいほどの症状から、部屋から一歩も出ることができず、仕事をすること、家族を養うこともできない。国からのサポート、医療的サポートも受けておりませんが、それは何一つそうしたものが存在しないからです。

http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/health-news/action-on-britains-epidemic-of-pill-addiction-1812269.html
――――――― イギリス・インディペンデント紙 (電子版) 2009年10月31日

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア・・そして日本
精神疾患患者拡大戦略により、今や世界的な広がりを見せる向精神薬をはじめとする処方薬物中毒の問題。
それによって被害を受けた人の数は、「違法薬物」の比ではありません。

この問題にこそ、さらに大きな警鐘を鳴らす必要があります。

TODDLERS as young as two are being diagnosed with ADHD and prescribed drugs including Ritalin/2歳の幼児にまでリタリン投与

TODDLERS as young as two are being diagnosed with ADHD and prescribed drugs including Ritalin/2歳児にリタリン投与

ソース:デイリーテレグラフ(オーストラリア)
http://www.dailytelegraph.com.au/news/national/two-year-olds-now-on-ritalin/story-e6freuzr-1111116482753

Two-year-olds now on Ritalin
2歳児にリタリン投与
TODDLERS as young as two are being diagnosed with ADHD and prescribed drugs including Ritalin.
わずか2歳のヨチヨチ歩きの幼児にADHDの診断、リタリンなどを投与

"Figures obtained by The Daily Telegraph reveal 311 children in NSW aged five and under depend on controversial medication, including 58 four-year-olds and 13 three-year-olds....As well as the three and four-year-olds, there are 240 five-year-olds on subsidised ADHD drugs in NSW. There are 6692 6- to 10-year-olds, 9006 11- to 15-year-old and 2584 16- to 18-year-olds.
"The figures follow the State Government's ADHD review which found there was no overprescribing of drugs."

"But child psychiatrist Jon Jureidini said he was disappointed at the number of preschoolers on the list. 'I would be confident that they (the drugs) are being inappropriately used in most cases of preschool children,' Dr Jureidini said. 'ADHD is not a good explanation for putting these children on drugs. I have seen children of that age displaying very disturbed behaviour but it is usually a medical problem or significant family circumstances that are undermining their well-being.'"

デイリー・テレフラグ社が得た情報で明らかになったことは、ニュー・サウス・ウェールズ州だけでも、4歳児58名、3歳児13名を含む311名の5歳未満児童が、問題の多い薬剤の投与を受けている。3歳児や4歳児と同様、5歳児240名も政府の補助金でADHDの薬を服用。6歳~10歳が6692人、11~15歳が9006人、そして16~18歳が2548人となっている。

「この数字は、薬剤の過処方はなかったとする州政府のADHD調査に対して(デイリー・テレフラグ社によって)発表されたもの。しかし児童精神医学者のジョン・ジュライディーニ氏は、就学前児童に対するこの処方数に、「こうした就学前児童に対する薬剤処方の多くは、まず間違いなく不適切なものだ。こんな子供たちに投薬を行うのにADHDを理由にするのはおかしい。私はその年齢の子供たちがとても奇妙な行動をするのを見たことがあるが、その多くは他の病気や、家庭に深刻な問題がある不幸な子供たちだった」と肩を落とす。

Sudden Death and Use of Stimulant Medications in Youths/若年者における突然死と刺激剤治療

ソース:American journal of psychiatry
http://ajp.psychiatryonline.org/cgi/content/abstract/166/9/992

"Sudden Death and Use of Stimulant Medications in Youths"
「若年者における突然死と刺激剤治療(メチルフェニデート)」

アブストラクトの「結論」部分のみ

This case-control study provides support for an association between the use of stimulants and sudden unexplained death among children and adolescents. Although sudden unexplained death is a rare event, this finding should be considered in the context of other data about the risk and benefit of stimulants in medical treatment.

結論: このケース・コントロール試験は、ADHD刺激剤の使用が、小児および青少年における原因不明の突然死と関連することを支持するものである。突然死はまれな事象ではあるものの、この結果は治療におけるADHD刺激剤使用のリスクとベネフィットに関する他のデータとの関連で考慮されなければならない。

これであなたも億万長者?

Disease Mongering(ディジーズ・モンジャリング)という英単語があります。

単語検索サイトのALKで調べると・・

『disease-mongering
【形】病気を商売にする◆製薬会社などが売上増加をはかるために、ささいな病気を大げさに取り上げようとする動きを批判する言葉。』

…とあります。

名詞で使うと「病気ねつ造」とか、「病気のデッチアゲ」ぐらいの意味でしょうか。

今回はこの手を使って億万長者になる方法です。

まず、以下のサイトをご覧ください。
http://www.naturalnews.com/disease-mongering-engine.asp

その名もズバリ「The Disease Mongering Engine/ディジーズ・モンジャリング・エンジン」です。

英語ですが、気にせず「Generate」ボタンをクリックします。

これを使うといくらでも「病気」を作り出すことが可能です。

例えばこんな具合になります。
ーーーー
Medication-Induced Defiant Depersonalization Dysfunction (MDDD)
MDDD appears as drug-induced toxic side effects impacting physiology and neurology whose main phenomenological feature is the presence of extreme anger towards authority figures with a dissociative view of self.
薬剤誘発性反抗的離人症障害=MDDD
MDDD は、自己分裂性の信念を有する権威ある人物に対し、極度の怒りを抱くことを主たる現象論的特徴とする生理学的および神経学的影響を及ぼす薬剤誘発性の有毒性副作用が表れたものをいう。

Source: Page 810 of the DSM-IV-FE*
ソース: DSM-IV-FE* 810ページ

Found the disease you like? Take these steps to get filthy rich!
お好みの病気は見つかりましたか?(ReGenerateをクリックすれば新しい病名が表示されます)
では次のステップに進んで、極悪リッチをめざしてください。

1.Patent a dangerous chemical as a "treatment" for MDDD.
危険な化学物質を「薬剤誘発性反抗的離人症障害=MDDD」の治療薬であるとしてパテントを取得します。

2.Invent fictitious trial results that prove the drug is effective in treating MDDD.
その「薬」がMDDD の治療に有効であることを証明できる偽装の臨床試験をでっち上げます。
3.Bribe FDA officials into approving the drug as safe for everyone! (Even if it kills people.)
その「薬」が万人に安全であること(実際には死人が出ていても問題ありません)の承認を得るため、FDA (日本では厚労省)の役人を賄賂で手なづけましょう。

4.Submit to the American Psychiatric Association for inclusion in their DSM-IV (the standard reference guide of psychiatric disorders).
DSM-IV (精神疾患診断のための基準を示す手引書)に記載されるように、この病気を米国精神医学会に提起します。

5.Create an emotional TV ad that shows unhappy, confused people being transformed into perfect beings after they take your drug.
テレビコマーシャルをつかって、この薬を使うことで不幸で支離滅裂な人生が、いかにばら色に輝く人生に変わるかという感動のドラマを演出します。

6.Issue press releases to mainstream media outlets who will run your propaganda as news with zero skepticism.
なんらの疑問も挟むことなくニュースとしてプロパガンダを流してくれる主要メディアに対し、プレス・リリースを配信しましょう。

7.Bribe doctors with vacations, extravagant meals and "consulting fees" in order to get them to prescribe your drug to as many patients as possible.
バケーションや豪華な食事、そして「コンサルタント料」などを医者に提供して、できるだけ多くの患者にその薬を処方してもらうようにしましょう。

8.Buy off politicians and legislators to block alternative medicine and enforce a pharmaceutical monopoly.
国会議員などの政治家を買収して薬を用いない代替医療を阻止してもらい、医薬品の独占強化に努めていただきましょう。

9.Sit back and rake in the dough** while Americans go broke buying your drug to treat MDDD!
あとはのんびりとアメリカ人が(日本人が)MDDD治療薬の薬代で無一文になるまで、ガッポリふところに入れるだけです。

10.When the lawsuits roll in from the families of dead patients, simply use a small portion of your windfall profits to settle out of court, admitting no guilt.
薬で死んでしまった家族から訴えられたら、ガッポリ儲けた棚ぼた利益のほんの一部を「和解金」として支払いましょう。決して罪を認めてはいけません
☆☆☆☆

この話、「薬剤誘発性反抗的離人症障害」という病名以外はすべて実話です。

まもなく「怒る」だけでも精神障害ですよ。

アルツハイマー治療薬は脳に損傷を与え、記憶喪失を引き起こすことが明らかに

『アルツハイマー治療薬は脳に損傷を与え、記憶喪失を引き起こすことが明らかに』

"Alzheimer's drugs cause brain damage and actually worsen memory loss"
Wednesday, April 21, 2010 by: S. L. Baker, features writer


Big Pharma drugs that are being used on humans right now and promoted as potential treatments for Alzheimer's disease (AD) could cause the very brain damage and memory loss they are supposed to treat. That's the conclusion of University of California at San Diego (UCSD) scientists who just published their groundbreaking findings in the Proceedings of the National Academy of Sciences.
現在アルツハイマー病 (AD)の有効な治療法として人間に対して使われているビッグファーマの治療薬が、治療するはずの脳の損傷や記憶喪失すら引き起こしている可能性がある。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) の科学者によるこの革新的な発見は、はこのほど米国科学アカデミー紀要に発表されたもの。

The researchers combined several high tech methods to investigate nonamyloidogenic peptides that are formed by some drugs being tested as Alzheimer's therapies. UCSD nano-biophysicist Ratnesh Lal and his colleagues combined three dimensional computer simulations with high resolution atomic force microscopy membrane protein and cell imaging, electrical recording and various cellular assays to pinpoint the function of these substances.
研究者たちはいくつかのハイテクメソッドを組み合わせ、アルツハイマーの治療法として試験されているいくつかの薬剤によって形成される非アミロイド性ペプチドを研究した。UCSD のナノ生物物理学者ラトネッシュ・ラル(Ratnesh Lal) らは、原子間力顕微鏡の膜タンパク質と細胞の高解度画像化、電気的記録、そしてさまざまな細胞分析を用いて三次元コンピューター・シミュレーションを行い、これら物質の働きを特定した。

The results showed that the peptides created active ion channels that caused brain cells to take in very high levels of calcium ions, eventually killing the very neurons needed for memory. To make matters worse, biomedical researchers have long considered these brain cell-killing nonamyloidogenic peptides to be non-toxic and targeted them as potential Alzheimer's treatments.
その結果、ペプチドによって創られる活性化イオンチャンネルが脳細胞に高レベルのカルシウムイオンを取り込ませ、その結果、記憶に必要なニューロンそのものを死滅させていることがわかった。さらに悪いことは、生物医学研究者らが、このように脳細胞を死滅させてしまう非アミロイド性ペプチドを毒性であると考えず、アルツハイマー治療の有力治療薬として長年とらえてきたことである。

ーーーーーーー
薬事日報ホームページにはこうした記事があります。
http://www.yakuji.co.jp/entry18748.html
2010年4月5日

武田薬品は、ヤンセンファーマなどからアルツハイマー型認知症治療薬「R113675」(一般名:臭化水素酸ガランタミン)の国内共同販売権を取得した。現在、ヤンセンファーマが国内申請中で、承認取得後、ヤンセンファーマと武田薬品が同一販売名で共同販売を行う。

 今回の契約により、武田薬品は、ヤンセンファーマとジョンソン・エンド・ジョンソンのベルギー子会社「ヤンセン・ファーマスーティカ」(ベルギー・ヤンセン)に対し、契約一時金に加え、発売時と年間売上高目標の達成に応じたマイルストン、売上高に応じた一定料率のロイヤリティを支払う。ガランタミンの共同販売権を取得することで、重点領域に位置づける中枢神経疾患領域の国内パイプラインを拡充させる。

 ガランタミンは、ベルギー・ヤンセンが海外で開発を進めてきたアルツハイマー型認知症治療薬。国内では、ヤンセンファーマが今年2月に軽度から中等度のアルツハイマー型認知症の適応で申請を行っている。

ーーーーーーー

こういう研究結果があっても、金の力でおそらくこのまま承認されるでしょう。
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