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不登校の中1に大量投薬

(2008年10月31日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20081031-OYT8T00240.htm

シリーズこころ これ、統合失調症?
不登校の中1に大量投薬


A君の投薬記録。薬の量が増え、心配した家族は副作用などについてインターネットで調べた 子供でも、統合失調症と誤診される場合がある。

 神奈川県の中学生A君(14)は、中学1年だった一昨年秋、急に不登校になった。母親(44)がしかって学校に行かせようとしたが、声を荒らげて拒んだ。

 深夜、「沖縄に行きたい。なぜ連れて行ってくれないんだ」と騒ぐ。「オレなんか生きる価値がない」と、自宅マンションのベランダから飛び降りようとすることもあった。両親は会社を休み、付きっきりで見守った。

 それまで、優しくて責任感が強く、親の言うことをよく聞く子だった。小学校では野球チームの主将を務め、中学では硬式野球のクラブチームに入った。

 中学1年の夏休みは、野球や勉強で、全く休日がなかった。このころから「疲れた」「旅行に行きたい」などと漏らすようになったが、母親は「踏ん張り所」と考え、励ました。

 夏休みが明けると、不登校になり、その年10月、大学病院を受診した。担当した女性医師は、母親から30分ほど経緯を聞いた後、本人に質問した。

 「暗闇を怖いと思うことはある?」

 「うん」

 「何か不思議なものが見えることがある?」

 「番組が終わった後のテレビみたいな、ざらざらしたものが見える」

 本人の診察は5分弱。診断は「統合失調症の前駆段階」だった。

 抗精神病薬などを飲み始めた。すると、1日の大半を眠って過ごし、目覚めると、以前にも増して感情を高ぶらせた。「なぜ沖縄に連れて行ってくれないんだ。いつもうそばかりだ」などと叫んだ。

 母親からA君の様子を聞いた医師は、さらに薬を増やした。みるみる生気がなくなり、よだれを垂らし、失禁した。

 実は、この中学校では、生徒による暴行や、恐喝まがいのトラブルが繰り返されていた。

 A君が「なぜ注意しないのか」と訴えても、教師は動こうとしない。A君自身も、問題の生徒たちから金を要求されたり、顔に絵の具を塗られたりと、いじめの対象になった。

 母親は、A君の日記などから、そうした事情を知り、担当医師に「本当に統合失調症でしょうか」と疑問をぶつけた。

 返ってきた言葉は「息子さんの病気を認めたくない気持ちは分かりますが、もう発症しています。いま治療をやめると、さらに悪くなります」だった。
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