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全米精神疾患患者家族会(Natinal Alliance for the Mentally Ill), 略してNAMI

全米精神疾患患者家族会(Natinal Alliance for the Mentally Ill), 略してNAMI.
インターネットで検索するとわかるように、「精神障害者をもつ家族の全国組織」として日本でも知られ、「素晴らしい患者擁護団体」として精神医療拡大を企む精神医療学会や製薬企業関連のホームページにもたびたび記される団体です。
しかしその実態はどうなのでしょう・・・

――――――
NEW YORK TIMES (ニューヨーク・タイムズ紙-電子版)
2009年10月21日
http://www.nytimes.com/2009/10/22/health/22nami.html?_r=2

Drug Makers Are Advocacy Group’s Biggest Donors
擁護団体、最大の寄付主は製薬企業 (一部抜粋)

WASHINGTON — A majority of the donations made to the National Alliance on Mental Illness, one of the nation’s most influential disease advocacy groups, have come from drug makers in recent years, according to Congressional investigators.
ワシントン — 米国きっての影響力を持つ疾患擁護団体である全米精神疾患患者家族会の近年の資金のほとんどが製薬企業により提供されていたことが、先ほど行われた議会調査により明らかになった。

The alliance, known as NAMI, has long been criticized for coordinating some of its lobbying efforts with drug makers and for pushing legislation that also benefits industry.
NAMIとして知られるこの家族会は、製薬企業に有利な法制化推進のためのロビー活動を企業とともに行っているとして、以前から批判があった。

中略

The mental health alliance, which is hugely influential in many state capitols, has refused for years to disclose specifics of its fund-raising, saying the details were private.
多くの州議会に莫大な影響力を持つこの精神疾患患者家族会は、資金調達の詳細を明らかにすることを長年拒否し続け、非公開としてきた。

But according to investigators in Mr. Grassley’s office and documents obtained by The New York Times, drug makers from 2006 to 2008 contributed nearly $23 million to the alliance, about three-quarters of its donations.
しかしグラスリー議員(今回調査を行ったアイオワ州選出の共和党議員)事務所の調査ならびにニューヨーク・タイムズ紙の得た資料文書によれば、2006年から2008年までの間に製薬企業が行った家族会への寄付金は二千三百万ドル(20億円超)に上り、これは総資金額の四分の三に当たる。
――――――

また一方、NAMIの全米委員会メンバー、ジム・デイリー氏は、アストゼネカ社(AstraZeneca)が抗精神病薬セロクエルの熾烈な市場シェア獲得を争っていた2003年当時、同社よりコンサルタント料を得ていたとの報道もあります。
http://industry.bnet.com/pharma/10004939/nami-board-member-was-paid-consultant-on-azs-seroquel-documents-say/

『精神科医たちは、ごくあたりまえの気質を精神疾患に仕立て上げ、精神医療のバイブルの地位を確立した「精神疾患の診断・統計マニュアル」に抜け目なく記載した。製薬会社は「脳内化学物質の異常」を治す「薬」を開発し、広告会社や支援団体を巧みに利用して巨大マーケットをつくりだした。その結果生まれるのは、恐ろしい副作用に苦しむ人々と、感情を抹殺された反ユートピアの社会かもしれない・・・』クリストファー・レーン著 「乱造される心の病-Shyness」日本語版、帯より

患者擁護団体を誘導しての新薬承認、新制度導入・・
悪化の一途をたどる日本の精神保健行政、そろそろ気付くべきことに気付かないといけません。
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