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あらゆる医療従事者が依存を作りをおこない、依存の度合いを高めている/ジアゼパム

"Valium prescriptions soar during recession"
『不況のなか、抗不安薬(ベイリウム=ジアゼパム)の処方件数がウナギ登り』

By Laura Donnelly, Health Correspondent
Published: 8:15AM BST 02 May 2010

Prescriptions of Valium, the highly addictive pill for stress and anxiety disorders, have risen by more than 11 per cent in three years.
ストレス障害や不安障害に用いられ、高い依存性をもつ薬剤であるベイリウム(Valium)の処方件数が、過去三年間で11パーセントも増加している。

Senior doctors expressed alarm that the drug diazepam, commonly known as Valium, is now being dispensed almost 5 million times a year in England.
現在イギリスではベイリウムとして知られるこのジアゼパムが、年間五百万回も投薬されていると上級医師たちは警告を発している。

The Royal College of General Practitioners said GPs should be referring those suffering from anxiety for counselling, not drugs which could result in a lifelong addiction.
英国家庭医協会は、不安を訴える人に対して一般医(GP)らは生涯にわたって依存症を引き起こすような薬ではなく、カウンセリングを勧めるべきであるとする。

They warned that the pills, once dubbed "mother's little helpers", were very difficult to stop taking, and should no longer be recommended to most patients.
かつては『お母さんの小さな味方』とも呼ばれたジアゼパム、実はやめるのがたいへんな薬であることから、もはや患者に勧められるような薬剤ではなくなっている

NHS figures show that in the first nine months of 2009, more than 3.6 million prescriptions were written for diazepam in England – an 11 per cent rise on the 3.25 million dispensed in 2006, and an increase of 17 per cent in a decade.
英国民健康保険サービス(NHS)の統計によると、2009年の1月~9月の九か月間にイギリス国内で処方されたジアゼパムは三百六十万件に上り、これは2006年の三百二十五万件に比べて11パーセント増加しており、過去10年間で17パーセントの増加となっている。

If the trend continues, it will amount to more than 4.8 million prescriptions issued in 2009, according to figures held by the NHS Prescription Pricing Authority.
この割合でいけば、2009年の処方件数は四百八十万件に達するというのがNHS 医療用医薬品価格管理当局の見通し。

The drug can be given for stress and anxiety but GPs are told to only allow its short-term use, and are encouraged to refer patients for counselling, or in some cases to prescribe antidepressants.
GPは不安やストレスにジアゼパムを処方できることにはなっているが、その場合は短期の使用に限るとされており、カウンセリングに差し向けたり、場合によっては抗うつ薬を処方することが推奨されている。

Prof Steve Field, chairman of the RCGP said he was "shocked" by the figures uncovered by The Sunday Telegraph.
サンデー・テレグラフ紙が明らかにしたこの数字に英国家庭医協会会長のスティーブ・フィールド博士は、「ショックである」と述べる。

The Birmingham GP said: "In my own practice we have reduced dramatically the amount of prescribing we do of these kinds of drugs, because they are horrifically addictive, and people can get hooked on them within just a few days.
バーミンガムのGPであるフィールド博士によれば、「私の診療ではこうした薬の処方を劇的に減らしました。こうした薬は恐ろしいほど依存性があり、ほんの二、三日の服用でも中毒になってしまいますから」

"I am really shocked by these figures."
「この統計数字は本当にショックです。」

Levels of stress and anxiety had risen significantly since the recession, he said.
景気の後退が始まって以来、ストレスや不安のレベルが著しく高まっていると博士は言う。

He urged patients to ask their GPs for access to psychological therapies, rather than drugs, but said the availability of counselling varied widely across the country.
患者には薬よりも心理療法をGPに求めるようにと促してはいるが、カウンセリングを受けることができる施設を見つけるのはイギリス国内でも大きな地域差があると博士は言う。

Prescribing of the benzodiazepine family of drugs, which includes Valium, peaked in the 1970s, but fell sharply in the 1980s and 1990s after guidance was repeatedly issued to GPs saying the drugs should not be prescribed for more than four weeks at a time, because of their addictive nature.
ベイリウムを含めたこうしたベンゾジアゼピン系の薬剤処方件数については、1970年代をピークに、その後は、この薬剤の依存性の問題から一度に四週間を超えて処方してはならないとするGPに対するガイダンスが繰り返し出されたことにより、80年代、90年代には劇的な減少を見せていた。

Meanwhile, a black market in the drugs has also emerged among heroin addicts using it as a cheaper alternative.
一方で、より安価な代用物としてベンゾジアゼピン系薬剤を使うヘロイン中毒者のブラックマーケットも登場した。

Dr Peter Byrne, from the Royal College of Psychiatrists, said: "This is a really major increase, and it worries me that these drugs are being prescribed in a way that they shouldn't be.
「これは本当に憂慮すべき増加です。本来あってはならない処方が行われているのではないか」と王立精神科医大学出身のピーター・バーン医師は心配する。

"I really hoped that the bad old days – where a widow would be given Valium to cope with her grief – were over, but these figures are very high, and suggest that the drug is still being prescribed in ways it should not be."
「夫を亡くされた未亡人が、その悲しみを乗り越える一助となるようにベイリウムが処方されたのは昔の話。そういう古き悪しき時代はもう終わったのだと期待していましたが、この高い処方数を見ると、こうした薬があってはならない処方のされ方をしていることを示唆しています」

In some cases, benzodiazepines are given to patients trying to wean themselves off other addictions, such as alcohol, or illegal drugs, to stop major epileptic seizures, and to provide pain or sedation in hospitals, said Dr Byrne, a psychiatrist at Newham University Hospital, in East London.
アルコール依存や違法薬物依存から患者を引き離すために、てんかん性の発作や鎮痛、鎮静用としてはベンゾジアゼピンが処方される場合もあると、イーストロンドンにあるニューハム大学病院の精神科医であるバーン医師は言う。

Alison Cobb, from the mental health charity Mind, said the number of people suffering from anxiety appeared to have increased during the recession.
メンタルヘルスの慈善団体である"マインド(Mind)"のアリソン・コブさんは、景気後退が始まってから不安を訴える人の数が増えたと言う。

The charity's research found one in seven men suffered from depression within six months of losing their job, while many more felt anxious about job insecurity, and debts.
コブさんの慈善団体の調査では、七人に一人が失業してから半年以内にうつ症状になり、職への不安感や借金などでさらに多くの人が不安を感じていると言う。

She said: "We have found that the recession had a particularly marked effect on men, especially in terms of job losses, and the ability to cope with the loss of status."
「不況は男性に、特に仕事や地位を失うことへの対処能力に大きな影響を及ぼします」とコブさん。

Some GPs felt they had no option but to prescribe drugs because waiting times for counselling and psychotherapy were so long, she said.
また、カウンセリングや心理療法を受けるためには長時間待つ必要があることから、薬物を処方するしかないと考えるGPもいると言う。

Jim Dobbin, chairman of the House of Commons all-party group on Involuntary Tranquilizer Addiction, said: "I am really disappointed that there has been an increase in the prescribing of Valium.
意図せずトランキライザー依存になってしまう問題に取り組んでいる下院の超党派グループで委員長を務めるジム・ダブリンさんは、「このようなベイリウムの処方増加には失望を感じている」と言う。

"All the medical profession are doing is creating higher addiction levels. The consequences are dire – people have their lives ruined by these drugs."
あらゆる医療従事者が依存を作りをおこない、依存の度合いを高めている。それが悲惨な結果を生んでいるのだ。こうした薬剤によって人生が破壊されてしまっている

ソース:Telegraph.co.uk (テレグラフ-イギリス)
http://www.telegraph.co.uk/health/healthnews/7662900/Valium-prescriptions-soar-during-recession.html

ーーーーーー

さて、「ジアゼパム」… 日本では当然のように処方されているお薬ですね。

「あらゆる医療従事者が依存を作りをおこない、依存の度合いを高めている」

このようなしっかりとした認識を持つ国会議員、日本には皆無のようです。

心療内科・メンタルクリニックなどの精神三科の乱立など、精神医療ビジネスの拡大にともなってできたのが「精神保健福祉士」や「臨床心理士」といった、いわば精神医療の最前線セールスマン。

彼、彼女らが、企業カウンセラーやスクールカウンセラー、スクールワーカとして精神医療ビジネスの集客に精を出してきたわけです。

したがって、今の精神科医や臨床心理士には、まともな認知行動療法や心理療法を施せるものなど皆無に等しいのが現状です。

ところが最近になって向精神薬をはじめとする精神病薬の「生命をも脅かす副作用」が世間にバレはじめると、彼ら「精神医療屋」はこぞって「臨床心理士」をことさらに強調し、あたかも薬以外の心理療法や認知行動療法を施してもらえるのではないかと言う錯覚を起こさせる宣伝が目につくようになりました。

しかしもともとが精神医療屋の「セールスマン」あるいは「事務処理屋」として登場したもの、そんな心理分析や心理療法、認知行動療法など行えるものはほんの一握り。

日本ではカウンセリングと言ってもせいぜい「話を聞く=傾聴」で終わりです。

すでに数年前からうつ病や統合失調症の治療に「心理療法・認知行動療法」を積極的に取り入れているイギリスにおいてですら、十分な教育と訓練を積んだセラピストとなると、この記事にもあるように「カウンセリングを受けることができる施設を見つけるのはイギリス国内でも大きな地域差がある」のが現状です。

学会や権威という極めて小さな箱の中でのみ虚勢を張るのが得意な日本の医療です。

「あらゆる医療従事者が依存を作りをおこない、依存の度合いを高めている」
この言葉を忘れないでください。

記事中にもあるGP(一般医)に対して以下のように精神医療の啓発を行い、ビジネスのさらなる拡大を狙うのが今の日本の精神医療屋なのですから。

ーーーーー
参照ページ
日本精神保健・予防学会

http://square.umin.ac.jp/JSPD/Contents/Info/info.html

第13回日本精神保健・予防学会学術集会プログラムより一部抜粋
http://square.umin.ac.jp/JSPD/Contents/Info/2009taikaiprogram.pdf
OS3-1
13:35
一般医に向けた精神科早期介入の啓発
濱 幸伸1)、中村友喜1)、前川早苗1)、榊原規久1)、栗田弘二1)、 岩佐貴史1)、中山愛美1)、原田雅典1)、西田淳志2)
1) 三重県立こころの医療センター、2) 東京都精神医学総合研究所
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